ESXi6.5以降にソフトウェアルータ(pfsense)をインストールする

pfsense

こちらの記事からお読みください

この記事ではESXi6.7にpfsenseをインストールします
が、その前にESXi内部の仮想ネットワークを作成します。

ローカル通信用の仮想ネットワークの作成

以下の赤枠の部分を作ります

ブラウザからESXiの管理画面にログインします
管理画面に入ったら左のナビゲータメニュからネットワークを選択し、仮想スイッチタブの画面にある「仮想スイッチの追加(赤枠)」をクリックします

ESXiに仮想ネットワーク追加

vSwitch名を設定して追加します(本記事ではvSwitch.localとしています)

ESXiに仮想ネットワーク追加

続いてポートグループタブ画面の「ポートグループの追加(赤枠)」をクリック

ESXiに仮想ネットワーク追加

名前を設定し、仮想スイッチを先ほど設定した「vSwitch.local」を設定し追加します(本記事ではlocal networkとしています)

ESXiに仮想ネットワーク追加

無事追加されました(赤枠)

ESXiに仮想ネットワーク追加

仮想マシン(pfsense)を作成する

ゲストOSをインストールする仮想マシンを作成します(多分公式の手順を踏んでます)
ナビゲータメニューの仮想マシンを選択し「仮想マシンの作成/登録(赤枠部)」をくりっくします

仮想マシンの追加

新規仮想マシンの作成を選択し「次へ」

仮想マシンの追加

以下のように設定します

  • 名前:任意でOK(本記事ではpfsenseとしました)
  • 互換性:ESXi6.5仮想マシン
  • ゲストOSファミリ:その他
  • ゲストOSのバージョン:FreeBSD11より前のバージョン(64ビット)
仮想マシンの追加

以下のように設定します(ネットワークアダプタ以外はデフォルトでOK)

  • CPU:1
  • メモリ:1024MB
  • ハードディスク:8GB
  • ネットワークアダプタ:VM Network(既存のネットワークを選択)
  • 新規ネットワークアダプタ:local network(ネットワークアダプタの追加を選択して追加する)
仮想マシンの追加

次へ進んで完了させましょう。
これで仮想マシンが新規追加できました

仮想マシンの起動

仮想マシンが作成出来たら起動してpfsenseをインストールしていきます
管理画面で課損マシンを選択し、アクション→「リモートコンソールを起動」を選択します。
VMRCのインストールがまだの場合は「VMRCのダウンロード」を選択してインストールしましょう

仮想マシンの追加

別ウインドウが立ち上がったらVMRC→管理→「仮想マシン設定」を選択します

仮想マシンの起動

設定画面のハードウェアタブ内のCD/DVDドライブ1を選択します 
右側の接続→場所を「ローカルクライアント」「ISOイメージファイルを使用する」と選択し参照ボタンからダウンロードしたISOファイルをセットします

仮想マシンの起動

OKを押して設定画面を抜け、リモートコンソールの電源ONボタン(再生ボタンのアイコン)をクリックして仮想マシンを起動するとpfsenseのインストール画面が現れます
(出てこない場合は仮想マシンを再起動してみてください)

仮想マシンの起動

インストール~初期設定まではESXiのバージョン関係なく同じですので以下の記事に続きます(作成中)

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