開発の現場ではSourceTree使ってるんですが先日TwitterのTLでGithub Desktop 2.0リリースのニュースが流れてきたのを見つけたのでちょっと使ってみることにしました(Windows版)
インストール
まずは公式からDLします。
DLしたらexeを実行
GitHubのアカウントを持っていればサインインしましょう。
アカウント持ってなくても下の「Skip this step」をクリックすればOKです

Finishでインストール完了です

使ってみる
当然リポジトリがないと使えません。
今回はSourceTreeからの乗り換えなので「Add an Existing Repository from you hard drive…」で既存のgitリポジトリを追加します

こんな感じでリポジトリがあるフォルダを選択して「Add repository」を選択

追加できました

個人的な目玉は最近のトレンドのダークモードが搭載されているところですね!
FileメニューのOptions(or ‘Ctrl + , ‘のショートカットでもOK)の出てくるウインドウのAppearanceタブで設定が可能です

画面をざっくり見て、メニューバー直下に左から「現在のリポジトリ」、「現在のブランチ」、「リモートリポジトリの操作(Fetch, push, pull)」のボタンが配置されてるバーメニューが、その下の3段目には一番左にリポジトリの情報が、その右にコミットしたファイルの一覧、さらにその右にコミットのdiffが表示されています。
Fetchボタンはローカル側とリモート側の状態によってpushボタンになったりpullボタンになったりするようです。
3段目一番左はタブで履歴と未コミットのファイル差分を切り替えることができるようになっています。
個人的にはファイルdiffがSourceTreeより見やすい気がしてます(単純に表示領域が大きい)
コミットのやり方
以下は3段目のChengesタブに切り替えてローカルの未コミットのファイルを表示させた状態です。
左下部にある二つのテキストボックスにコミットメッセージを入力してコミットすることができます(上段はサマリ、下段は詳細コメントを入れる感じ)

ブランチの切り替え方
メニューバー下の真ん中の「Current branch」をクリックするとブランチのリストが現れ、ここでブランチの切り替えを行えます

git stashのやり方(今回の目玉機能?)
SourceTreeにはすでにありましたがgit stashによってコミット前の変更を一時的に退避することが可能です
今回のUpdateでGithub Desktopでもサポートされるようになったので目玉機能かと思われます
先ほどの画面の状態からブランチを切り替えようとすると以下のようにブランチ切り替えのメニュー画面が現れます

ここで上段の「Leave my changes on ブランチ名」を選択するとコミット前の変更を一時退避することができます(git stash)
下段の「Bring my changes to ブランチ名」を選択すると変更はそのまま切り替え後尾のブランチに引き継がれます
ブランチ切り替え後、再び切り替え前のブランチに戻すと「View your stashed changes」と表示されここからstashした変更をrestoreすることができます

と、ざっくりと使用してみましたが使用感としては悪くないです。
SourceTreeのほうは最近挙動がおかしい(タブが開けなくなる、急にexeごと消えた)ので、しばらくGithub Desktop使ってみようかなと